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【北海道バイク旅 vol.1】いざ10日間のロングバケーションの始まり by BON

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DANG SHADESフォトグラファーサポートの赤木です。
今回は10日間の休暇を使って、初めての北海道バイクツーリングへ行ってきました。


まずは相棒となったバイクのご紹介。

SUZUKIのアドベンチャーバイク"V-Strom 250SX"。

このバイクを選んだ理由は3つ。

 

まずは、とにかく燃費が良い事。(アベレージ40km/1L)

北海道でのツーリングを想定した時にガソリン給油の問題を注視しておかないと、広大で自然溢れる道内では何十キロも走らないと次の給油が出来ない場所や、例えガソリンスタンドが有っても営業時間や休業などの可能性もあって、燃費を最重要視しました。

もちろん予備のガソリン缶2本も装備。

 

そして、豊富な積載量。(自分は約200Lオーバー)

さらにダートでも走れるタイヤである事。


この3つの要素を備えてくれる事で、安心のツーリングが出来ると思いチョイス。

 

特に今回は、キャンプ、カメラ機材、トラウトタックルと、普段ではなかなかあり得ない積載になったのだが、結果、帰宅まで問題なく走破した事を先にお伝えします。

 

そして、もう一つはオフロードヘルメットにDANG SHADESのスノーゴーグルを合わせた事。
この事で結果、初日、三日目の雨や風、快晴の中での虫や道中のトンネル、ラストランの夜の峠や高速道路など全てのシーンで、視界と眼の保護をこなしてくれた。
確信があって以前から愛用していたが、過酷な状況でも安心して使う事ができた。

ON LOCK JPのフレームにハイコントラストレンズのブルーミラーをチョイス。
可視光線透過率46%ながら夜間も安心のブルー系カラー。

 

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旅の始まり

さて、自宅を出発し、まずは舞鶴港を目指す。

新日本海フェリーで、北海道の小樽港まで約20時間の船旅から始まる。

降ったり止んだりの天候の中、舞鶴に到着する頃には雨がかなり降り始めた。

そして、フェリーが到着し乗船の準備。

とにかく長い航路では時間を持て余す為、船内を散策したりビールを飲んだり、こんなコスプレも出来てしまう新日本海フェリー"あかしあ"。

着用サングラス:RECOIL Dark Black Wood Matte x Opal Green Polarized

 

長い航路も終盤に差し掛かり、携帯の電波が入った頃、DANG SHADESのサポートアングラーである相内さん(@sakanairukana)から釣りのお誘いが。

もちろんYESのひとつ返事だ。

 

波乱の幕開け

21時頃、無事に小樽港に到着。

思えばここが前半の波乱の幕開けとなり、引き寄せ、出会い、繋がり、サポートと、予想しなかった様な奇跡の連続の始まりとなった。

 

下船のためにバイクに跨り「いざ上陸」と、意気込んでいたところ、それは起こり始めたのだ。
出発前に点検で指摘した症状が、まさかこのタイミングで…。
メーター、ナビ、その他灯火類が全てがダウンしてしまった。

エンジンこそかかるものの当然走行不可。

焦っても仕方ないので、ますばヒューズを交換し、宿を目指す。

 

なんとか宿に着くも再び灯火類がダウン。
この時はまた朝に交換すれば良いと思い、チェックインして相内さんの迎えを待つ事に。

釣り場は部屋から見える波止場で、宿から車で3分
まずは最初の個人的なミッションである『北海道の海の魚を釣り上げる事』。

蝦夷メバル狙いのため、ライトタックルでジグヘッドにワームをセット。

相内さんの言うとおりボトムをとり、簡単なアクションで早速釣れたのはターゲットの蝦夷メバルではなく…、外道となるトウベツカジカの幼魚。

成長すると立派な高級魚であり、その卵はイクラよりも美味しいらしい。

 

そこからは約ニ時間弱で相内さんは無限蝦夷メバル、自分もポツポツと蝦夷メバルを釣った。

強風が吹き出した事と翌日からのツーリングを考慮し、早めに切り上げて初日はオシャレな宿でしっかりと睡眠をとる事にした。

 

2日目につづく。

 

お世話になった宿「ポプラスルル」

ゲストハウス ポプラスルル

〒047-0156 北海道小樽市桜2丁目9−7

@populus_group

 

ライタープロフィール

名前:赤木 "BON" 一聡

 

DANGサポートフォトグラファー。
こだわりのギアで、釣り、バイク、キャンプなどを楽しんでいる。

INSTA:@hvtbon