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【登山LOG】南アルプス白峰三山ピストン編vol.1 by BON

DANG SHADESフォトグラファーサポートの赤木です。

YouTubeチャンネル"THUNDER BIRD HILLS"でお馴染みの島根兄弟ミッシー(@akinorimishima)、シンさん(@takayoshi_shing_)にお誘い頂き、人生初のアルプス3000m峰を登山してきました。

 

向かう先は国内二番目の標高を誇る北岳。

そこから連なる3000m峰の白峰三山。

間の岳、農鳥岳を目指し、ピストンで戻る縦走計画。

とにかく初のアルプスの為、慎重に準備を整えて挑んできました。

野呂川広河原インフォメーションセンターをスタート地点とし、まずは北岳を目指す為の中継地となる白根御池小屋へ。

約二時間半の計画の中、スタートから思わぬアクシデント。

島根兄弟の兄シンさんが体調不良となり、スローペースのスタートとなった。

とはいえ、百戦錬磨とでも言うのが正しいのか、普通なら無理だろうと想定する中、割と予定通りに到着できた。

小屋での休憩を終えて、次なる目的地は"北岳肩ノ小屋"。

この日は強風と雨予報の為、テント泊を諦め小屋泊に切り替えた。

足を進める中で予報通り雨が降り出し、足場は少々悪いが順調に目的地を目指す。

小雨と霧が混じりながらも、特別に困難な状況には至らず、無事に北岳肩ノ小屋へ到着した。

一気に1500mほど標高を上げてきた小屋は、他の登山者で賑わっていた。

シンさんはここ数年で一番キツいと言っていたが、体調ってどうにもならないものだと理解はしている。

むしろ、よくこの場まで歩けたと思うほど凄まじい気力を感じた。

小屋でチェックインし荷物をまとめて、元気な自分とミッシーは、まずはビールで解す事に。

余談ですが、ビールは標高が高いところで飲むと味覚が変わり、苦さが増して美味しいと聞いたが、実際はあまり変わらず普通に美味しかったです。

岡山を前日17時半に出発してから10時間程運転し、ほぼ睡眠をとらないまま登ってきたため、このまま飲み続ける事は控えて、夕食まで一旦仮眠をとる事に。

三時間程仮眠をとり、初めての山荘泊と山荘での晩御飯。

再びビールを片手に乾杯を交わした。

食事を済ませてしばらくはストーブに当たり暖をとっていたが、さすがに秋の3000mは寒いのでダウンを装着し、翌朝に控える行程に備えて早めの睡眠をとる事に。

 

つづく

 

おまけ

上の動画は、初日の行程で装着していたサングラス。

手持ちのFENTONのクリアフレームとFENTONのプレミアムレンズ(ライトアンバー)を付け替えて組み合わせてある。

プレミアムレンズシリーズは、半永久的に曇らないと謳っているだけあって、小雨の中の山行でも全く曇らなかった。

FENTONはDANGのサングラスの中でも飛び抜けて軽く、疲れることなく長時間かけていられるのでお気に入りだ。

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ライタープロフィール

名前:赤木 "BON" 一聡

 

DANGサポートフォトグラファー。
こだわりのギアで、釣り、バイク、キャンプなどを楽しんでいる。

INSTA:@hvtbon